会社概要

再生紙の利用「集めるだけでは回らない!」


森、木等森林資源を使用して紙製品を製作、市場に流通します。
紙の元は木です。

紙製品の利用


紙製品をオフィス、家庭、学校、工場などで使用します。

廃棄


使用済みの紙製品を分別回収します。
→古紙回収 紙により再生用途が異なるため新聞、雑誌、ダンボール等に分別していただく必要がございます。

分別回収


回収した古紙を選別、溶解し再生紙や再生製品に生まれ変わります。古紙再生紙はどうしてもバージンパルプ【木材から紙を作る】より色質が安定せず、また白色度【白色度100%が真っ白の紙です。】も低下しがちなため印刷用紙などでは漂白剤を投入し、古紙パルプを漂白処理する必要があります。手間をかければかけるほど価格も上がり、環境への負担も増します。真っ白なコピー用紙ではしなく文字が見える程度の白色度65~80%程度のグレーがかった紙でも受け入れて下されば、再生紙の販路は広がり、古紙の価格も安定してきます。

再生紙に再生


廃油の利用



使用済み天ぷら油は、リサイクルされ、バイオディーゼル燃料として弊社古紙回収パッカー車の燃料として使用しているほか、飼料や塗料等にもリサイクルされています。使用済み天ぷら油のリサイクルされたバイオディーゼル燃料は化石燃料である軽油と異なり、植物性のため黒鉛の発生もなく、石油を使用していないため二酸化炭素を発生しません。1リットルの使用済み天ぷら油から0.9リットル以上の燃料が生成でき、無駄がありません。

廃油の回収


機密書類

機密書類はお客様にてあらかじめダンボール箱に梱包していただきます。
リサイクルの支障となりますので紙以外の異物は絶対に混入しないでください。

機密書類は飛散が無いようパッカー車で行います。計量後、お客様立会いの下パッカー車に投入していきます。

お客様からお預かりさせていただきました機密書類は古紙問屋にて破砕処理され、情報を抹消します。古紙リサイクル証明書を発行いたします。
機密処理料金
300㎏まで 15.000円
以降1キロ30円(税抜き)

他市の環境への取り組み

京都市

京都市では始末の心条例を制定し、再生利用が可能な紙類を燃えるごみとして排出することを禁止しました。また、使用済み天ぷら油の回収や今までもえるごみとして扱われてきたシュレッダーごみや、雑紙等も分別義務化し、ごみ減量に取組んでいます。

静岡市

静岡市の 静岡リサイクルボランティアワーク の高木恵子代表は古紙を集めるだけではなく、同時に古紙再生トイレットペーパーや紙製品を一緒に普及させる高木式古紙回収に取り組まれています。静岡県の県庁所在都市「静岡市」において、「NPO法人静岡リサイクルボランティアワーク」(高木恵子代表)が、地域の誰もが参加しやすい住民参加型の古紙回収システム(高木式、以下「古紙回収システム」という。)を考案し、市内の町内会等に呼び掛け、普及・実践活動に取組んでいる。
古紙回収システム活動をスタートした平成9年以降、この活動に参加する町内会や団体は年々増加しており、回収量は、静岡市内における古紙回収総量(行政回収を除く。)の約20%に達している。(事務局 篠河)

「住民参加型の古紙回収システム」を考案

静岡市の古紙回収は、行政が2ケ月に1回回収するほか、地域の子供会やPTA等が主体となった集団回収を行っている。しかし、近年の少子・高齢化の進展によって、回収作業を手伝える人が少なくなり、集団回収の実施が困難となる傾向にあった。
この活動のリーダーであり、システムの考案者である高木さんは、かつて、自宅のある安東小学校区の子供会会長をしていた。子供会の運営資金を集めるため、古紙回収をしたことがある。
同地区では小学校のPTAが年6回、古紙回収をしている程度で、家庭から出される古新聞やダンボールの多くは、一般ごみとして捨てられるのが現状であった。
高木さんは、このような現状を打開する方法がないかと検討を重ね、「ごみの減量とリサイクルを推進する」という視点で、町内会や学区毎に行っている廃品回収とは異なる「住民参加型の古紙回収システム」を考案した。
活動母体として、平成9年9月に安東小学校区子供会の役員を中心に「静岡リサイクルボランティアワーク」を結成し活動を始めた。4年後の平成13年4月にはNPO法人に組織強化を図り、同時に地球環境基金の助成を受け、事業内容の拡大充実を図った。
「静岡リサイクルボランティアワーク」の取組みは、“この指とまれ方式”で市内の町内会や団体に対し、参加呼び掛けを行い、参加表明した団体に対しては、きめ細かな支援を行いながら、活動の円滑な実施と啓蒙推進を図っている。

◇回収だけでなく再生、利用までのルートを確立

高木さんが考案した「古紙回収システム」は、「回収だけなく再生、利用までのルートを立」「住民が主体的に参加する仕組み」に特徴かおり、その概要は、次の通り。(図1参照)


(1)回収品目:
新聞・雑誌・ダンボール・牛乳パック・古着・雑古紙の6種類。中でも雑古紙は、紙ごみとして捨てられやすい包装パッケージやDM、封筒、レシート、メモ用紙など雑多な銀鎖で、紙製の袋にまとめて入れて出してもらう。6種類を分別する際には、それぞれを白い紙ひもで緒ってまとめるのがルール。この紙ひもは、古紙と一緒に溶解・再生できる。
(2)回収方法:
実施団体等が委託した回収業者が回収ルートを巡回し回収する。古紙の積込み作業は、各地区・団体ごとの住民ボランティアが手伝う。各戸を回って回取する方法ではないので、積込み作業は、通常30~40分程度で終わる。(1ルート300戸程度)
(3)集積所:
最寄の市のびん・缶集積所又は、各地区・団体が決めた集積所。集積所は、各戸からなるべく離れないように複数設定し、住民に負担のかからないように配慮している。(10~20戸毎に1ヵ所)
(4)回収回数:
月1回の定期回収
(5)市の奨励金:
市から各団体等に対し、回収実績量に応じて、奨励金が支給される。(kg当たり5円)
(6)再生品の利用‥
「静岡リサイクルボランティアワーク」では、各団体等を経由して、住民ヘトイレットペーパー等の再生品の購入を呼び掛ける。また、各団体等では、前記(5)の奨励金で再生品を購入し、各家庭に定期的に還元している。これによって、各家庭でごみの減量と再生品利用の動機付けになっている。

三重県伊賀市

弊社事務所の所在地である三重県伊賀市において三重県知事 鈴木 英敬 様より委嘱を受け、三重県地球温暖化防止活動推進員の伊賀市メンバーとして、地域の方向けに環境活動・ごみ問題を発信しています。

滝沢ごみ研究所

Facebook

東京でお笑い芸人の傍ら、ごみ収集作業員として活動されている「マシンガンズ」の滝沢秀一さんが所長を務める、様々な廃棄物やリサイクルを研究する「滝沢ごみ研究所」の研究員として、関西・東海地域を中心に廃棄物・リサイクルの情報をFacebookページにアップしております。
京都発、古紙リサイクルに取り組んでいます!滝沢秀一ごみ研究所研究員

リサイクル証明書

古紙・資源・機密文書・その他の回収において、排出事業者・収集運搬業者・納入業者名が記載され、
いつ・だれが・どこにお客様の資源が搬入されてたか、また廃棄処分を証明する書類としてリサイクル証明書をご用意しております。廃棄物の処理の流れの見える化、機密情報流出防止にお役立てください。

弊社の活動に賛同していただける協力者を募集中


募集概要


①環境活動に興味のある方。やる気のある方。
②完全出来高制。※詳細はお問い合わせください。
③勤退の自由がききます。出勤日はお任せいたします。お客様と相談の上、日程を決めていただけるので、ワークライフバランスの充実が図れます。
詳細はお問い合わせフォームか、弊社代表(090-2354-1153)までお問い合わせください。

再生製品の利用


会社案内

会社名

高橋商店

代表者名

高橋 一女

創業

平成10年

電話番号

090-2354-1153

本社

〒518-0215
三重県伊賀市霧生3356

事業所

〒617-0823
京都府長岡京市長岡1丁目9−1

電話受付

9:00~17:00

営業時間

6:00~19:00
※夜間回収業務要相談

定休日

1月1日~1月3日

メールアドレス

yurikagohoikuen_takahasisensei@yahoo.co.jp

サイトURL

http://takahashisyouten-koshikaisyuu.work/

業務内容

産業廃棄物収集運搬

対応エリア

【京都府】
京都市、長岡京市、向日市、大山崎町、八幡市、
久御山町、宇治市、宇治田原町、井手町、笠置町
亀岡市、城陽市、南丹市

【滋賀県】
大津市、甲賀市、野洲市、高島市、近江八幡市、守山市、多賀町

【三重県】
伊賀市、名張市、津市地域

本社

事業所

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